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廣田あつ子

東京生まれ。

自由学園幼児生活団へ入団。3歳からピアノとバレエを始める。クラシックバレエを今村昌子氏に師事。学習院大学文学部フランス文学科卒業。

1993年から2年間のNY生活にて、ホートンテクニック、グラハムテクニック、リモン、様々なジャンルを修得。帰国後も国内外数多くの振付家作品に出演。Dance Company nomade~s との創作活動、ヨーロッパ公演ツアー。

2004年から自身のプロデュース作品を発表し、「雲の通い路」「霧ノ衣」「ひかりの素足」では自らも主演、評判を博する。巧みな空間演出、生み出される透明感溢れるダンスで観客を魅了。第1回鎌倉芸術祭(北鎌倉浄智寺雲華殿前庭)にて秀島実構成「匂イノ森二密メク」、2009年新潟妻有トリエンナーレ(バタフライパビリオン)、Marseille Dance Festival他でも自身の作品で舞う。

2017年9/22-24「BACH」東京芸術劇場シアターイーストにて共演:加藤訓子(マリンバ)広田実(画家)

2018年8/25「霧ノ衣」新潟妻有トリエンナーレ(バタフライパビリオン)にて共演:小山豊(津軽三味線小山流)

また、 『Tunnel Vision』オランダ大使館 他 協力(首都圏外郭放水路 内)など実験的なパフォーマンス出演。ソロとしても、雅楽、リュート(高木一郎氏)、打楽器奏者(加藤訓子氏)とのコラボレーション、上野の森美術館ギャラリーでの絵と言葉とダンス「and zone」など様々なartistとの企画、探究を継続し、独自の世界を深めている。

他への出演としては、1999年から真島恵理(舞踊作家協会/江東区洋舞連盟)の作品にソロとして多数出演の他、鎌倉道彦(コンドルズ)とのデュエット、藤田義弘(コンドルズ)とのトリオで共演を重ねる。

2002年から中村恩恵(ローザンヌ国際コンクールプロフェショナル賞/元Netherlands Dance Theater)作品にも出演しつつ様々な角度から支え、2008年にユニットを結成。Noismへの委託作品「Waltz」(中村恩恵振付/第39回舞踊批評家協会新人賞受賞)において、dramaturg(構成・演出)として創作に携わる等、様々な場面で創作活動を助けている。

また、指導者としては、幼児から90歳までの方々へ、説得力の在る伸びやかなカラダと強靭な精神性、広い視野と柔軟な姿勢で、その豊かな指導力は評判が高い。真島恵理バレエスタジオ、今村バレエスタジオでのバレエ、コンテンポラリーの指導、日本工学院大学ミュージックカレッジ(trf SAM総合プロデュース)では2007年学科創設から後進の育成に力を注いでいる。各所での定期公演、発表会での振付。

近年は、舞台役者など俳優のパーソナルトレーナーとして、バレエダンサーやジュニアへの振付提供も多岐に渡る。

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